自動車のエアコンガス補充(DIY)

DIY

2021年7月18日

5月末に諸費用込々17.8万円で購入した軽自動車、燃費が悪くなると思ってエアコンを使用せず、今までほとんど窓全開で走っていた。

先日雨が降ったときにさすがに窓全開もできず、エアコンを入れてみました。

そしたら『あれ~、冷えない~~』😿

吹き出し口の温度を測ってみると、

温度計22℃
見づらいですが、22℃

普通に考えると、エアコンガスが不足しているのかなと。

カーディーラーやカー用品店で補充や交換をすると、6千円とか8千円かかってしまうよう。

なので、いつものように費用低減のために作業工賃分くらいは削減しましょう。

購入したキットは


たまっていたポイントを使用して、実質1,700円で入手できました。

昨日到着予定だったのですが、ヤマト運輸の配達が昼以降の指定しかできなくて翌日(今日)にしていました。

待ちきれずに引き取りに行くと、ヤマトの対応してくれた男性が身分証明書(運転免許証)を見て、『単身赴任ですか。大変ですね。』って声をかけてくれました。

ちょっとした一言ですが、単身者にはこの一言が響くんですよね。ありがとう!

届いた荷物は、

届いた荷物
届いた荷物。帽子は大きさ比較用に。

開封すると中身は、

開封すると
開封した図。
説明書
説明書もありました。

ガスはHFC-134a。かわいいサイズのボンベです。

さ、交換作業をしましょうか。

と思いましたが、梅雨明けしたにもかかわらず雨!

なので作業ができる場所を考えます。

普通に考えつくのが商業施設の屋根のある(建物内の)駐車場。

うちの近所のスーパーは地上の駐車場。屋根なし。

なので、坂町の商業施設に行くことに。15分くらいの距離ですかね。

商業施設駐車場
商業施設の駐車場、端っこの外に面した明るいところをお借りしました。(無断ですけど)

エアコンガスのチャージ方法はYouTubeにもたくさんアップしてあるので予習済み。

エアコンガス配管の低圧側バルブを探します。

低圧側バルブ
水色のバルブがL側

ありました。

画像では見づらいのですが、右側がバンパー(前)側です。

社外品の大きなクラクションが付いているので、その下に隠れています。(丸の中の水色のツマミ)

狭くて手がなかなか入りませんが、何とか入れていくと『熱っつ!』。

そりゃそうですね。隣にエンジンがありますから。

なのでエンジンが冷えるまで、商業施設内で過ごします。

場所をお借りしていますから、その分くらいお金を落とさないと。

施設中のマックでコーヒーブレイク。(あれ?マックのコーヒー、こんな味だったっけ?)

書店で中国地方の釣り本を購入しました。


戻って、作業再開です。

ガスボンベ装着
ガスボンベを装着
ガスボンベ側接続口
ガスボンベ側接続口

ねじ込み式の針が出ているので、ひっこめてからボンベをねじ込みます。

ボンベの接続を終えたら、L側バルブにカプラを接続します。

L側接続
Lに接続

ワンタッチでカチッとなるカプラ接続でした。

カプラ
引張ってカチッとなるタイプのカプラです

接続すると、ゲージが動きました。エンジンはまだかけていません。

接続直後のゲージ
接続直後のゲージ

キット配管内のエアーを抜くために、ボンベを少し緩めます。

すると『シュッ』てエアーが抜けるはずですが、周りの騒音で聞こえません。

耳を近づけてよく聞こえるようにして、『シュッ』と聞こえました。

さ、エンジンをかけてエアコンをMAXで運転しましょう。

エンジン、エアコンON
エンジン、エアコンON

あらやっぱり。

青の範囲が適正範囲。指しているのはより低い薄緑エリア。

ガスが足りていませんでした。

ボンベを開封するために、針が付いているネジを回していきます。

ガスが入り始めたら、より入るようにネジを逆転させて針を抜いていきます。

ガスを充てん中
ガスを充填中

この後、ボンベを振ったり、温めたりして充填を促進します。逆さにしてはいけません。

(気化熱でボンベはとっても冷たくなります。)

ちょうど5㎏
ちょうど5㎏

単位がわかりませんが、適正ガス量の圧力5㎏を示しました。

ちょうどこのまま安定したのでほっとしました。

吹き出し口の温度は? 測定方法は、

測定方法
測定方法

ダイソーの温度計を突っ込んでいます(あ、さっき施設内のダイソーで買ってた)

そして、測定結果が

測定結果
見えづらいですが

見えづらいですが、15℃まで下がりました。(出庫後の画像ですが)

やりました。大成功です。

後は、どれだけ持つかですね。

エアコン配管のパッキンが劣化していると、そこから徐々に漏れて、エアコンのききが悪くなってくるそう。

それと、エアコンシステム内のエバポレータ(だったかな?)の不具合が、この車種にはあるそう。過去、エアコンのききが悪い車はリコール対象となり、所有者が申し出た場合は無償で交換修理されているそう。

(内張を全部剥がさないと交換修理はできないそう。私はそこまでできません。)

前所有者がリコール対応していることを祈ります。

で、復旧作業。

Lバルブに接続したカプラを外すのが一大事!

狭くて、力が入りづらく、軍手をしていては感覚がわかりづらく外せない。

軍手を外してチャレンジする。

『熱っつっつっつっつ~~~』

でも頑張った甲斐があり、外すことが出来ました。

でもね、無事外れたとは言えないかな、、、、、

ケガ
あらら

ケガしてました😿

財布に常備している(なんで?)絆創膏で修理します(笑)

絆創膏

何だかんだ言いながら、エアコンガスの充てんは成功しました。

何か月持つか、楽しみにしていきましょう。

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